脳卒中になって、人生面白くなってきた

愛犬とリハビリして、再生医療受けて、MBAを取って、起業を目指している人の話

入院患者になってしまった4

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 ベッドでの軟禁生活終了後、本格的なリハビリがスタートした。私は理学療法(身体全体のリハビリ)作業療法(主に手先のリハビリ)を受けることになった。びっくりしたのは自分の左手であった。左肘が勝手に上下に大きく揺れる。全く定まらない。文字を書こうと紙を抑えると、紙が動いてしまう。もちろんコップなんて、持つことは出来ない。持った瞬間、中の水は空を舞ってしまった。作業療法士の先生が言うには、失調という症状らしい。小脳患者によく表れる症状だそうだ。最初に説明されたのは、この症状は、改善はかなり難しいということであった。おいおい冗談じゃない。まともに歯も磨けないじゃないか!