脳卒中になって、人生面白くなってきた

愛犬とリハビリして、再生医療受けて、MBAを取って、起業を目指している人の話

維持期

ダメリーマンになってしまった5

毎日人と会うのは大変な作業であった。しかしながら日常を、少しずつ戻していくことができた。やはり人間は、1人では生きていけない。 自分と同じ思いをする人を、純粋になくしたかった。脳のダメージがかなり大きかったにもかかわらず、後遺症が比較的少な…

ダメリーマンになってしまった4

数日後の夜、布団の中でめまいと吐き気を感じた。嫌な感覚。脳梗塞を起こした時に近い。妻に救急車を呼んでもらった。タンカーに乗せられ、入院していた病院へ。 担当は若い研修医であった。しかしながら今回は、入院当時のカルテが存在した。また運良く、入…

ダメリーマンになってしまった3

作業療法士の先生に言われていた通り、仕事を開始してからは大変だった。会社には秘密にしているが、1度だけ救急車で運ばれた。 その当時はかなり無理をしていた。倒れる数日前に、仕入れ先との飲み会に参加していた。合同会議の後、他部署の上役から出席す…

ダメリーマンになってしまった2

私の休職中は、上司が仕事を担当してくれていた。とても良い人なのだが、人から怒られることと、責任が嫌い。本人が言っているのだから、しょうがない(笑) 休職中、私の携帯電話とパソコンを預かってくれていた。メールを開くと1,000通程の未読。上司にも転…

ダメリーマンになってしまった

私の通勤は当初、1日置きの週3回10時から16時となった。部署は営業のまま。不安であったが、ありがたかった。 当時はコロナ下でもなく、皆があたり前に通勤する時代。朝の満員電車を避けられたことは、本当に感謝。 夕方は、16時に退社することは難しかった…