大学院生になってしまった7
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授業が開始されると、私の身体は悲鳴を上げた。21時以降起きていることが出来ない身体。ただそんなこと、言っていられない。他の生徒とグループで行う授業もある。もう必死でついていくしかなかった。
私の体力と後遺症の回復は、この学校に通った2年間が大きなターニングポイントだったと思う。もちろん皆さんに無理をしろというわけではない。再発したら、元も子もない。ただ回復期だの生活期など誰が決めたか訳わからない言葉で、自分の回復の限界を勝手に決めないでもらいたい。それは参考値。自分が決めなければ、回復に限界なんてない。