脳卒中になって、人生面白くなってきた

愛犬とリハビリして、再生医療受けて、MBAを取って、起業を目指している人の話

大学院生になってしまった21

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 2021年4月、私は実際に再生医療を受けさせていただくこととなった。20分程の点滴治療。遠隔で医師の診断を受け、看護師に点滴をしてもらった。終了間際、体温の上昇を感じた。

 2回目の治療は6月に行ってもらった。方法は前回と同じ。2回目ということもあり、リラックスして受けられた。

 2回の治療を通じて私が感じた身体の変化について説明する。私は左の肘は勝手に上下に揺れる後遺症(失調)で悩んでいた。猪八戒(入院中の担当医)からは、治らないと言われた後遺症だ。私は4年間のリハビリで、この後遺症もだいぶ改善していた。しかしながら疲労が重なると、その後遺症が出てきていた。その度に、猪八戒がバカにしている様だった。腹が立つ(笑)。しかしながら再生医療後は、疲れても後遺症が出にくくなった。左手の握力も人生最大値をたたき出した。ただ勘違いをしないでもらいたい。私はリハビリも自分なりに続けていた。魔法の薬はないのだと思う。しかしながら再生医療とリハビリの相乗効果は、かなり高いのだと確信した。